豊洲でのコンサートの翌27日に、今度は大宮で私が毎月通っているワークショップの主催による「なるほど!ピアノ体験会」が開かれました。
普段目にすることのないピアノの内部を見せてもらったり、ハイブリットピアノなど新しいピアノの情報などを教えてもらいました。
実際に鍵盤の内部を触らせてもらったり、調律をさせてもらったり、とても楽しく有意義な時間でした。

ピアノの歴史を簡単にを振り返ると、サロンで数人の観客の前で演奏されていた可愛らしい鍵盤楽器が、ハンマーやアクションの発見により音の強弱がでるようになり、
また鋼鉄を使用することでホールに鳴り響く大きな音を手に入れたことが分かります。
そしてこれからのピアノはどこへ行くのか。
ハイブリットピアノやトランスアコースティックピアノなど、私には理解できない種類のピアノが出てきました。
でもこれらの楽器を軽々と使いこなす人達がまたどんどん出てくるのでしょう。
電子ピアノやサイレントピアノはもうすっかり一般的なものになりました。
でも私はこれらの楽器の音が作られたものであることに抵抗を感じます。
これらの楽器も認めますが、私が弾いてもそれは誰か違う人が作った音であるということに馴染めません。
以前TVでピアノの鍵盤をポーンと弾いて「これは私」と言ったピアニストがいましたが、まさにそう。
私が弾いたピアノの音は私なのです。
「なるほど!ピアノ体験会」で説明をしてくれた調律師の方が、「ピアノは弾く人が造っていくのです」と言っていました。
そうですね、私のピアノはもう40年以上をかけて私が造ってきたものなのですね。そう思うとこれから先も手放せないなと思います。
大事に使っていかなくては。

初めての調律体験