時折寒い日もありますが、季節はすっかり春の様相。来週には桜の開花宣言も出されそうです。

昨日3月17日は和幸ピアノコンクールの本選でした。お馴染みのさいたま芸術劇場音楽ホールで開催されました。
駅からちょっと遠いけれど、ここのホールは綺麗だし音響も良いので聞きに行くのがいつも楽しみです。

私の教室からはA部門のY・S君が本選に出場していました。
A部門は未就学児で、全員が入賞と聞いていたのでのんびりしていたのですが、審査はきっちりあって順位もつけられるのでした。
全員が銅賞以上になるという意味での入賞だったのですね。
銅賞5名にY君は呼ばれませんでした。よし!銀賞か金賞だ、と思わず力が入ります。
銀賞2名、Y君はよばれません。やった!、これは・・・・と思っていたら、金賞ではっきりとY君の名前が呼ばれました。客席でお母さんと手を取り合って喜びました。
金賞は3名。どの子も客席で聴いていた時上手だなあと感心した子たちでした。
金メダルをかけてもらってにこにこしていたら、司会者が「ここで最優秀賞の発表があります」というではありませんか。
え?そんなの聞いてない・・・。しばらくの間のあと、高らかによばれたのはY君の名前でした。
「うっそ~‼」この年で思わず叫んでしまいました。
確かにY君は上手に弾いた。演奏後に客席に戻った時、「今までで一番上手に弾けたね」と本人を褒めたくらいですから。
でもみんな上手だったのに。
Y君はピアノが大好きで、朝起きるとすぐにピアノに向かい、夜もずっと弾いているそうです。そのYくんの「ピアノが好き!」という気持ちが演奏にも表れていて、そこを評価して頂いたのかなと思います。
大きなトロフィーをもらって、きっとますますY君はピアノが好きになることでしょう。
ピアノを続けていくのは楽しい事ばかりじゃないけれど、このピアノが好き!という気持ちをいつまでもいつまでも持ち続けてもらいたいな。

花粉症のせいかこのところずっと体調の悪い私ですが、昨日はもう嬉しくて、コンクール終了後浦和まで足を延ばして、楽譜をたくさん買い込んで帰ったのでした。