私は毎月「レッスン室だより」というものを発行しています。
翌月のレッスンの予定と、色々な連絡事項や折々に感じたこと等をA4サイズ1枚にまとめ、最終のレッスン日に生徒さんに渡しています。
手書きで書いていた時代から、今月はもう283号を数えるまでになりました。

そして以下は2020年5月vol.283、今月号の冒頭に書いた私の言葉です。
「9年前の2011年4月と5月の「レッスン室だより」には、その2か月前に起きた東日本大震災について記されています。犠牲になられた方々への追悼の意と共に、頑張ってこの困難を乗り越えましょうというメッセージが書かれています。
そして9年後の今、同じメッセージを皆さんに送りたいと思います。
新型コロナウィルスによる感染拡大という、つい2,3か月前には予想もしなかった災厄が日本中を覆っています。緊急事態宣言が発令されて、店舗は営業自粛を求められ、学校等の休校も2か月になろうとしています。
感染の収束は今はまだ見えません。 でもやがて人間の叡智でこのウィルスを抑え込み、2020年のこの世界的なパンデミックが記憶として語られる日がくることでしょう。
あともう少し、頑張りましょう」

私も長く生きてきましたが、今までに経験したことのない恐ろしさを感じています。年齢、性別、生活状況に一切関係なく感染の危険は襲い掛かります。
生徒の参加を予定していたステップもコンクールも全て中止になりました。つい最近まで当たり前に合った日常がみるみる消えていく恐ろしさ。
考えなくてはならない処理事項は沢山あるのですが、なかなか決断がつきません。
今はただじっと危険が早く過ぎ去ることを祈るのみです。