暑い暑い8月もようやく終わりました。今年は梅雨明けが遅く、8月に入ってからやっと梅雨明け宣言が出されたのですが、それを待っていたかのような猛暑続き。あちこちで最高気温の記録が出ましたね。
コロナでいい加減怖い思いをしているのに、連日TVでは熱中症で命の危険があると連呼します。大雨が降っても、猛暑が続いても、そしてコロナの感染症でも「命の危険。命を守る行動を」と何度聞いたことでしょう。
今は本当に怖い時代になったのだなあと思うと同時に、どこか危険に麻痺しているようなそんな危うい感覚もあります。
「ウィズコロナ」の掛け声を聞いたときは「ウィズ」なんて絶対に嫌だと思いましたが、嫌も応もなくコロナと隣り合わせの生活をしていかなくてはならなくなった今、危険に鈍感にならずに、でも日々の生活を通常通りに行っていく、そんな強さが欲しいなあと思います。
あれも出来なくなった、これも中止になったとつい数えてしまうこの頃、新しく出来るようになった事を数えていきたい。新しいレッスンの仕方、生徒たちのモチベーションを上げる新しいやり方。これから秋に向けて、予定していたイベントは次々と中止になっているのですが、それに代わる何かを見つけたいと思っています。

9月になって最初の日曜日、大宮で辻井先生の個人レッスンがありました。毎年2回「ヤングピアニストを育てる会」が主催して公開レッスンを開いているのですが、今年はコロナウィルス感染を警戒して、公開ではなく個人レッスンの形で開催したのです。
本当なら先生レッスンを受けるには、仙川のお宅まで伺わなくてはならないのに、大宮で受けられるのはとてもラッキー。
私の教室からは趣味でピアノを続けている20代の成人の男性と、10月にブルクミュラーコンクールを受ける小学生の男子の2名が受講しました。
自分の生徒を先生に見て頂くというのは、ある意味自分がレッスンを受けるより緊張します。生徒が注意を受けるたびに、「ああ、そこは私の指導が足りなかった」「そこは私が見逃していた・・」と小さくなっていました。
でもわずか1時間ほどのレッスンで二人とも見違えるように演奏が良くなり、いつもながらの辻井先生マジックを見せられました。
あと10年たって私の年齢が辻井先生に近づいても、とても先生のような指導は出来ないと毎回思います。
でもあきらめずに、私自身が少しでも良い指導と、良い演奏が出来るように、日々の小さな努力を積み重ねなければと心に思いながら帰宅しました。 (その割には帰宅してから疲れてしまって、その日の練習もそこそこに寝てしまったのですけれどね)


まだまだ暑い日は続きますが、教室の玄関先だけ秋に模様替えしました